認知は歪んでいるもの。
これが前提です。
そして、歪んだ理由は様々で、決して自分ひとりの責任ではないということ。
もう一つ、いろんな悩みの中で一番多いのは、やはり人間関係。
「私はこんなにあの人に心を尽くしているのに、なんであの人はああなの?!」
「自分を棚に上げてよくもあんなこと言えるものだ!」
「私の都合を1つも聞かず、いつも勝手に引きずり回すのはわがままだ!」
など、悩みは尽きない。
イライラする。ムカムカする。腹が立つ。気分悪い。何も手に付かない。眠れない。食欲無い。、、
結局ダメージは自分に来る。
しかし、相手が自分の思い通りになるか否かは相手次第。
話し合って、要求に向き合って改善してくれる人ならいいけど、全員がそうはいかない。
要求通りにいかない事情もあるかもしれない。
つまり、相手を変えるのは大変なのだ。
だとしたら、まず自分の視野を広げた方がずっと建設的です。
自分の認知の歪みをチェックし、自分の歪みに気づき、自分の歪みも含め、他に考えはないものか?
を考える。
これは認知行動療法というカウンセリングの一種ですが、このワークを何度もして、思考が
柔軟になってくると、あら不思議。
知らないうちに、ストレスが減って、目の前のトラブルに対して冷静に対処できるようになります。
考え方、物事の捉え方幅のが広くなり、あまり怒りがわかなくなります。
イライラが減ると、ハッピーな時間が増えて、結果自分がご機嫌になるんですね。
認知行動療法、おそるべし!
講座に参加された皆さん、ぜひ生活に取り入れてくださいね。
いっしょに ゆっくり poco a poco
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