2020/3/13 やっぱり嬉しい

ここ数年、私はパートナーに、ほぼ脅迫に近いメッセージを送りました。

 

私の誕生日には、年齢本の薔薇を贈って欲しい、と。

 

ある年は、「もったいないからもう薔薇買わなくていい?」と言われ、

 

ブチ切れたことがありました。

 

そんなに薔薇が欲しかったかと言うと、そうではないんです。

 

もともと感情表現が苦手で、気持ちはあっても伝え方が誠にお粗末なパートナーに分かってもらいたかった。

 

私だって「ちょうだい」を言うのは苦手です。が、ここは私が頑張らないと、いい関係が築けないと思いました。コミュニケーションは相手が喜んでナンボです。

 

私、頑張りました。「図々しい」と思われようと、「はっきり言うなあ」と呆れられようと。

 

「私は、あなたが私のために花屋さんへ行って、ちょっと照れ臭いだろうけど、出費は痛いだろうけど、大きな花束を買ってきてくれたらすごく嬉しいの」

 

思いは黙っていたら伝わりません。ここまで具体的に言わないと伝わらないんです。

 

「注文」した薔薇を「貰った」誕生日が何年続いたかなあ、、、

 

還暦を過ぎ、何となく「もういいか」と思いました。

 

自分が薔薇を贈って貰うことに「執着」しているのではないか、と。

 

私の誕生日も覚えないパートナーに寂しさを感じていたけど、なにも誕生日を覚えないからといって

 

愛情が無いと決めつけるのは、私の認知が歪んでいるな、と。

 

そんなことをごちゃごちゃ考えているうちに3/13が来ました。

 

今年は「告知」も「脅迫」もしませんでした。

 

いかし、パートナーは大きな花束を抱えて帰ってきました。

 

びっくりした。嬉しかったー!

 

結婚33年でも、やっぱりイベントは大事!

 

 

 

 

 

「本能寺ホテル」おもしろ~い。

 

いっしょに ゆっくり poco a poco