コーピング、空想も妄想も何でも有り!空だって飛べる!
でもストレス対処法、なかなか出てこない、、、
という人もいるでしょう。
ストレスへの意図的な対処のことを「コーピング」
と言います。
以前、自分の意思で工夫できるのは「認知」と「行動」と書きました。
「認知的コーピング」=頭の中で空想、イメージする
「行動的コーピング」=具体的な行動を伴う
に分けて考えてみましょう。
たとえば、
「庭のバラの花を切ってリビングに飾ろう」と考えるのは「認知的コーピング」
「実際に切って花瓶を選んでバラを綺麗に生ける」は「行動的コーピング」
つまり過去の成功体験を思い出して気持ちを切り替えたり、自分を励ましたり
慰めたりして「意識して」考えるのが「認知的コーピング」
「行動的コーピング」は、あえて怒る、あえて泣く、あえて笑う、あえて叫ぶ
あえて歌う、、、なんでもOK。
怒りを抑えきれずに無意識に怒鳴り散らすのはストレス反応ですが、自分助けのため
と「意識しながら」あえて泣く、あえて大声を出すはコーピングになります。
冷たいビールを飲もうと考えるのは「認知的コーピング」
実際に飲むのは「行動的コーピング」
いかがですか?
こうして考えると、前回の私のコーピングはもっと細分化できて数が増えます。
1人カラオケで長時間歌うと想像する➡実際1人カラオケで長時間歌う
もっと進んで1人カラオケで6時間(具体的)歌うと想像する
1人カラオケで安室奈美恵(好きなアーティスト)の曲を6時間歌うと想像する
ね!増えていくでしょう?
より具体的に細分化して。
ただし注意!
「時間とお金のコスト」を考えましょう。
旅行やショッピング、外食ばかりではお金が持ちません。
また、自分助けのためといっても不適切なものもあります。
リストカットなどで実際に命を落としてしまったり、痴漢、下着泥棒もその一瞬は
ストレス発散できても、犯罪です。逮捕されその後の社会生活には大きな損失です。
コーピングはストレスが解決したあと、必ず「自分のため=得」になるものでなくて
はいけません。
自分がうれしくなる「ツボ」を具体化してみましょう。
いっしょに ゆっくり poco a poco
コメントをお書きください