「気分・感情」に続いて「身体反応」
を書き出しましょう。
「身体反応」とは、ストレッサーをきっかけに体の内部や表面に起きる生理現象です。
たとえば、「胃がキリキリする」「心臓がドキドキする」とか。
ポジティブな身体反応もありますが、ストレス反応としては、ネガティブなものだけです。
ストレス反応が身体に出るのは皆さん知っていると思います。
ところが、以外に見逃してしまうんです。
つまり、ちょっとした胃の不調、ちょっとした頭痛、肩こり、背中の痛み、緊張したときの手足のふるえ、動悸、のどの渇きなど、それらが連動したり同時に起きたり。
「たいしたことない」、と思い、対処が遅れて症状が進行してしまう場合もあります。
頭にカーッと血が上っても手足は氷のように冷たい、という正反対の反応もあるそうです。
自分のストレス反応に「気づき」、観察してみてください。
そうすると、自分自身のストレスに対する反応傾向がわかってきます。
ちなみに私がストレスを感じた時は、動悸がして奥歯をグッと噛みしめています。
【身体反応の例】
・動悸・心臓バクバク・頭痛・頭ガンガン・めまい・足元ふらふら・ゾクゾク・声が出ない・涙が出る・手足のふるえ・疲労感・顔に汗・のどの渇き・手足の汗・脇汗・手足が冷たい・頭がКっとなる・胃が重い・口の中が苦い・口の渇き・行き苦しい・呼吸が浅い・こぶしを握る・下痢・じんましん・体中のかゆみ・不眠など
さて次回は、「自動思考」「気分・感情」「身体反応」というプロセスを経て、じぶんがどう振舞ったか、を考えてみましょう。
いっしょに ゆっくり poco a poco
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