自動思考を書き出す

29日から大型連休に入りまして、皆様どうお過ごしですか?

 

私は2日にインプラント治療をしました。

 

只今術後の腫れでおたふく顔(笑)。お見せしたい衝動をグッと堪えています。

 

それはさておき、続けます。

 

前回は、自分が何にストレスを感じているのか、客観的に可視化しました。

 

次は、そのストレッサーの中で、「頭の中に浮かぶ考え、イメージ」を考える。

 

浅いレベルの考えや、映像でも大丈夫、これを「自動思考」といいます。

 

心理学では「スキーマ」ともいい、深いレベル(根本的なものの見方、信念、思い込

 

み、価値観といったもの)での認知もありますが、今回はフッと頭に浮かんだ浅いレ

 

ベルで考えましょう。

 

私の例でいきましょうか

 

今私のストレッサーは「インプラント治療で顔が腫れたこと」とします。

 

これに対して、私は「ワッ!ひどい顔!」「こんな顔じゃ出かけれないじゃん」「こ

 

んなに腫れるって聞いてないし!」「最悪!」「手術前顔に掛けられた青いシート」

 

「先生の白い手術着、ゴム手袋」「部屋のひんやりした感じ」「先生の優しい声」

 

「初めてインプラントやったー」「おもろい顔」「誰かに見せたい」

 

など、いろいろ出てくるわけです。もっともっと出てきます。

 

これらの考えや映像は、ポジティブなもの、ネガティブなもの、どちらでもないもの

 

関係なく、すべて自動思考です。

 

なるべく具体的に、浮かんだまま書き出しましょう。

 

皆さんのストレッサーでやってみると、より分かりやすいと思います。

 

書き出すことで、浮かんではすぐ消えてしまう考えも捕まえておけます。

 

ストレッサーに対する自分の反応の第一歩。これも「気づき」です。

 

次回は、その時の「気分、感情」のお話です。

 

 

いっしょに ゆっくり poco a poco